日給月給制の給与スタイル

ワークに従事する場合のスタイルといえば、月給などがあり、今日では年俸制のスタイルになっているところも実在しています。ところで、内定した際に行われる面談などで日給月給制という言葉が聞かれるケースがあるようです。こういう制度は、1日あたりの給与の計算を行い、1ヶ月分の給与を支払うというスタイルを指しています。例を出すと、1日当たりの給与が1万円で、ワークに従事する日数が21日であれば、1ヶ月分の給与は21万円になります。また、1ヶ月あたりの日数が少ないともらえる給与は少なくなり、1年で日数が少ない2月が最ももらえる給料が少ないとされています。

日給制をベースとしているので、似ている部分があり、規定されている日数より従事している日数が少ないと給与が引かれます。しかし、休んだ分の控除の計算の仕方が違っていて、1日当たりの給与を定めた制度の場合は休んだ分に関して、全く給料がもらえないのに対して、日給月給制だと1ヶ月分の給与から、1ヶ月分の給与と1ヶ月のうち従事する日数の逆数の積を引くという計算方式になっています。以上の部分がメインとなる違いですが、少し酷似している部分もあるので迷ってしまうのも無理はないと思われます。